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2022/07/13 19:00

突然ですが、皆さんは家族揃って食べる食事の時間はが週に何回ありますか?


厚生労働省による全国家庭児童調査(平成21年度)では、1週間のうち家族そろって一緒に夕食を食べる日数は「2~3日(36.2%)」が最も多く、朝食にいたっては「ほとんどない(32.0%)」が最も多いという結果に。


我が家は子供がまだ小さいことや、お父さんは帰宅が終電といったお仕事なので週に1〜2回ほどしか揃って食べていません。


食卓をみんなで囲むことはコミュニケーションをとる貴重な時間でもあります。

ですが、現代では親も子どもも毎日忙しく、なかなか一緒に食卓を囲むことができないことが多いのではないでしょか。



また社会問題にもなっている「孤食」。

子供や高齢者が多く、3食全て一人でという方も少なくないんだとか。


中でも問題視されている子供だけの孤食は、栄養バランスが偏ってしまったり、食事のマナーや食文化が身につかないと言われています。


昔は祖父母・親・子と3世代での同居も珍しくなく、食事も一緒にとってましたよね。

私も小さいときはおじいちゃんに箸の持ち方や食べ方を注意され、教わりながら食事をした思い出があります。


食事中も私達は学校であったことを聞かれたり、親と祖父母は仕事の話や明日の予定など、本当にたわいもない会話でしたけど、今思うと

家族と食卓を囲んで会話・コミュニケーションを図ることが、お互いの考えを知る絶好の機会だったんですねー。



家族で親と一緒に食べる習慣がある子どもは、朝の疲労感や身体の不調がなく、健康に関する自己評価が高いことが報告されてるんだそうです。


確かに、作り置きできる食事は簡単なものが多かったりしますし、せっかく用意されていても一人で食べていれば好きなものだけ食べて嫌いなものは残せたりしちゃいますよね。注意もされないし笑


時間だって好きな時に食べちゃうから遅い朝食、夕食だと次のご飯が食べられなくなって一日2食なんてこともあるかも。

これじゃ必要なエネルギーも取りきれないし、生活リズムも乱れますよね。


家族で『食卓を囲む』ことは健康的で規則正しい食生活や、正しい生活リズムをつくることの一助にもなっているようです。


さらに、家族で食事を取ると成績の向上・将来に対してよりポジティブな見方をするといった調査結果もあるようです。
いいこと尽くし!


核家族化が進み、大人は仕事や家事、子どもは学校や習い事などでそれぞれが忙しく、ゆっくり会話する機会が減りつつある現代では、

数少ない『食卓を囲む』時間が唯一のコミュニケーションの時間になっていると思います。


とはいえ孤食は時代の流れによる必然のことで、急に一緒に食事の回数を増やすことは容易ではありません。


では、その週に1回、2回の食事をより充実させるのはどうでしょう?

一緒に食事をする時間が何度もあっても、お互いがスマホを見たりテレビを見たりではもったいない!

大切なのはその時間の質ではないでしょうか?


普段よりもちょっと手の込んだ料理やテーブルコーディネート。

お子さんと一緒にキッチンに立つのもいいかもしれませんね。

いつもは使わないナイフとフォークでお子さんに食べてもらうのはどうでしょう?


きっと会話も弾みお互いのことがもっとよく知れるはずです(^^)


シェフズバンクオンラインの商品ならレストランのような食事が簡単に素早く準備ができて、会話の時間をしっかり取るのに最適!

片付けもラクラクです♪


数少ない家族の食卓を特別なものにして、記憶に残る食事時間にしませんか?